どうも、ふっさんです。
「ライフログ」という技術が最近注目されていて、その技術がすごくワクワクしたので共有します。
ライフログというのは、人間の生活・行い・体験を映像・音声・位置情報などのデジタルデータとして記録する技術のこと(wikipediaより)です。
つまり、あなたが朝起きてから寝るまでにどんな行動を取り、どんな生活を送ったかをデータとして記録することを指します。
Googleグラスというのが考案されましたが(中止したけど)、ああいった感じで身体に装着してデータを取り続ける機械が出ればライフログは可能です。
これ、何が凄いかって「防衛本能を研ぎ澄ませる」ことができるんですよ。
防衛本能っていうのは死なないように行動する、もしくは死ぬための行動を取らないことを言うんですけど
これは人間には元々備わっていて、「快に向かい、不快から遠ざかる」というプログラムで記録されていました。
高いところに行ったら怖いっていうのも、ウンチを食べたくならないっていうのもこのプログラムです。
で、このプログラムが正常に作動しているのが動物なんですけど、人間には知性が付いてしまったため、このプログラムにもバグが生じるようになります。
危険なところにも進んでいくし、危険を楽しむバンジージャンプなどのアクティビティも増えてきました。働きたくもない場所で洗脳されて働いているのもこのバグのせいです。
人間の知性って、完璧じゃないからまだまだ中途半端なんです。だから明らかに不合理な行動も取ってしまうし、種の保存にも生命の保存にも適していないあり得ない行動も取ってしまいます。
要するに「バグ」なのですが、
ライフログというのはそのバグをほとんど完璧に修正するための「完璧な知性」になり得ます。
ライフログは、人間の生活上のすべての記録を取ることができるものです。
記録のなかには、脈拍や血圧、汗の量や緊張度、ストレスなども含まれていて、それらの「不快」を客観的に検知することができるんです。
つまり、人間のバグが混じった「不快」による行動ではなく、機械的に、客観的に「生命の存続が脅かされる不快」を検知して、それを知らせてくれるようになります。
ライフログはクラウド上にあげられて、集合知(複数のデータが集まってひとつの結果を出す)になり得ますから、1万人分のデータを取ってそれをもとに「快」と「不快」を決めることも可能なのです。
そして、「不快」が生じたときに、その原因とその不快がもたらす結果を予測することができるし、「不快」から逃げる最も合理的な判断を取ることができるようになります。
ライフログを使えば、バグが混じった不安定な防衛本能から、完璧な知性に基づく防衛本能へと切り替えることができる。
これはわかりやすく言えば、武道の達人が持っている「危険な場所に行かない能力」や、敏腕ビジネスマンが持っている「この人なんとなく危なそう」という直感、さらに言えばメンタリストが持っている「嘘を付いているかどうか」も、訓練しなくてもほとんど完璧に把握できるということです。
これができれば、かなり高い確率で危険を回避することができます。
人に騙されることがまずなくなるし、客観的に判断することができるから命を落とす可能性が限りなく低くなる。
実際、犯罪を犯しそうな人の微弱な電波をとらえて危険信号を出すという監視カメラも発明されているみたいです。
かなり精密に判断することができるみたいで、人間の出すちょっとした緊張を感知して表示するそう。
だからそういった「優秀な危険回避能力」を誰でも身に付けられる未来が近いです。
【危険回避を使って何をするか?】
ライフログを使って優秀な危険回避能力が身に付けば、世界中で活動をするのに大いに役に立ちます。
僕はいまだに海外に行ったことがないのですが、その一番の理由として「危険だから」というのがあります。
武道もやっててお金もあるのにそんなに危険が怖いのかって思うかもしれませんが、日本という極めて安全な場所にいただけに、危険が迫ってきたときの対応力が弱まっていると感じています。
だから海外に飛び出たら生き残れる自信もないし、大きな傷を負うか命を落とすか、どっちかやらかしてしまう予感があります。
僕のバグだらけのプログラムでは、「海外に行ったら死ぬよ」と教えてくれているのです。
でも、僕が持っている夢は「人生の100のリストを叶え続けること」で、その中には海外を放浪することによって達成することがたくさんあります。
じゃあ、防衛手段として「ライフログ」を取り入れれば、動物よりも敏感に危険を察知して、安全な場所に避難することができると思うのです。
【ライフログの魅力②】
そしてなにより、ライフログは「人生の記録」を保存することができます。
人は2回死ぬと言われています。
1回目は、「肉体的に死んだとき」で、心臓が止まったとき、バイタルサインが消えたとき、呼吸が止まったときを指します。
そして2回目は「人から忘れられたとき」です。
その人と関わった人もみんないなくなり、その人が存在したという記録が一切誰にも知られなくなったとき、その人は本当の意味で死にます。
だから歴史的に有名な人物はまだ死んでいないのであり、記録され続ける限り「死なない」のです。先祖を大事にするというのに大きな意味が込められていることにもなります。
僕はどちらかというと、1回目の死より2回目の死のほうが怖いです。自分が誰にも認知されていないわけですから、「世の中に存在していなかった」ことになる。それだと生きている意味がないんです。
だったら、死ぬまでに何かしらの生きた証を刻んで、自分が肉体的に死んでも誰かの中で生き続けてくれたら、それは生きているということになるのです。
なぜそう考えるかっていうのは、生まれ変わりとかそういう話にもなってくるので、長くなるので置いておきます(また話します)。
言いたいのは、ライフログによって「自分の人生を記録することができる」ということ。
ライフログができれば、
・自分の行った場所
・食べたもの
・飲んだもの
・勉強したこと
・経験したこと
・会話の内容
・嬉しい感情
・悲しい感情
Etc…
これらをすべてを記録して、どこかに保存しておくことができるのです。
【ライフログを使って実現すればいいなと思うこと】
僕が目指しているのは、その記録した情報をクラウド上の決まった場所に保存しておいて、IDとパスワードを知っている人が開くことができるようにすることです。
そうすれば、例えば自分が埋まる墓石にそのIDとパスワードを刻んでおいて、墓参りに来てくれた人が「この人はどんな人生を送ったんだろう?」というのを覗いてくれたり、
「ライフログライブラリー」なる図書館を設置して、そこに訪れてきてくれた人が人生を覗いていってくれれば、色んな人が何度も人生を再生してくれるようになります。そうすれば、僕はずっと他の人に記憶され続けることになります。
そして目指すのは、僕のライフログを「誰かに広めたくなる」「誰かのやる気を刺激するものになる」「誰かの人生を大幅に良い方向に持っていく」というものにすることです。
100年後の若者が、「100年前のふっさんという先輩はこんな生き方をした」という話をしてくれれば、それほど幸せなことはありません。
誰でも歴史上の人物になれる、そんな時代が目の前に迫っています。
P.S.
僕は18才のころに日本一周をしてから、「人生を記録する図書館」を作りたいなーと思っていました。
それまでは一人一人にインタビューをして、その人生を記録した本を作ろうと考えていましたが、ライフログを使えば一発で解決です。
新しい終活の形になると思います。こんなこと言っちゃあれですが、これから終活の需要はグングン上昇していくのでビジネス的には狙い目ですよ。
僕はこの着想を形にするべく、引き続きビジネスをがんばってみたいと思います。力がなければ叶えられるものも叶わないですしね。それでは!
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